令和5年5月18日(木曜日)株式会社伊藤園のご協力のもと、山滝小学校の6年生が、お茶摘みと製茶の体験をしました。
お茶摘みを行った茶畑は、山滝小学校の児童たちが低学年の時に植えた木を岸和田市、ゆめみヶ丘岸和田まちづくり協議会農部会で育て、少しずつ広げ、再生している茶畑です。
良く晴れた初夏の日差しの中、お茶畑では、農部会長が、子供たちを出迎え、株式会社伊藤園の優しく丁寧な指導の下、お茶の新芽を1芯2葉から3葉摘み取っていきます。製茶に充分な量を摘み取って学校まで持ち帰り製茶作業を行いました。
製茶は、水洗いした生葉を蒸熱と言う蒸して熱を加える作業を行います。今回は適量をラップに包みレンチンします。次に揉捻作業をします。これは蒸熱したお茶の葉を手で揉みながら細胞を壊し水分を出していきます。その後乾燥になりますが、今回はフライパンで乾煎りして水分を飛ばしていきます。揉む作業と乾燥作業を何度か繰り返し、お茶に仕上げていきます。
少しずつお茶らしくなり、いい香りがしてくると子供たちもうれしそうです。
お茶づくりが終わって、おいしいお茶の入れ方を教わり、株式会社伊藤園からのお茶菓子のプレセントと共においしくいただきました。